料理を作ればサラリーマンのうつ病は治せる!

2017年に定年退職した元サラリーマンが、自分のうつ病体験を元に「うつ病から自力で回復するためのリハビリテーション方法=料理を作ること!」について、思った事・できた事をあれこれ語ります。

春は、たけのこ。

 近所のスーパーにタケノコが出ていたので、つい衝動買いしてしまいました。

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【下ごしらえ(圧力鍋使用)】

 生タケノコは「どこまで使うか=食べられるか」の見切りがポイントです。全部を食べることはできませんから、固いところはもったいなくても大胆にカットするしかありません。

 ①穂先と根元を柔らかいところが出るまでカット

 ②縦に2カ所ほど切り込みを入れ、黄色いところが出て来るまで外側の皮を剥く。

 ④根元のイボイボと固いところを削る

 ⑤根元と穂先を切り離す。根元部分を更に2分割します。(早く煮えます)

 ⑥圧力鍋に入れ水をひたひたに入れて火にかける。(もちろん圧力は最大で)

※通常は買う時に米ぬかをもらって来て入れるのですが、今回はころっと忘れてしまったので、急きょお米をといで、とぎ汁を使って煮ました。

★鷹の爪も2~3本、忘れずに入れましょう。

 ⑦沸騰が始まったら(蒸気が出てきたら)中弱火にする

 ⑧3分ほど圧力をかけ、火を止めて10分くらい余熱。

 ⑨圧が自然に抜けたのを確認してふたを開け、柔らかくなっているか、根元付近にフォークを差して確かめます。

 今回はまだ堅かったので、再度3分煮て10分冷まし、その後は全体が常温になるまで放置しました。

【煮物の調理】

 ①全体を水洗い(米ぬかを取ります)

 ②一口サイズに細かくスライスします。

 (好みですが、一般には根元は小さめ穂先は大きめ)

 ③初めから味付けをした水にタケノコを入れ、煮込みます。味は、ほんだし・酒・みりん(or 砂糖+塩)・醤油です。今回は麺つゆを主体にしました。

 ④お好みで、油揚げとかさやえんどうなどを追加します。

 (さやえんどうはあまり早めに入れると、写真のようにくたくたになります)

 また、椎茸を入れるのもありですが、タケノコの風味とぶつかってしまう場合があるので、あまりお勧めできません。

 

 昼に下ごしらえをしておき、夜に調理をしました。けっこう大振りに切りましたが、とても柔らかくなっていて、歯の悪い家内も痛くならずに食べられました。やっぱり圧力鍋、買っといて良かった!

 今回は500円でかなり大きなものが買えたので、鍋一杯に煮物ができました。この記事を書いている3日後も、まだ食べ続けています。

 サヤエンドウは荷崩れしてグズグズになっちゃいましたが、これも食べやすくなっているということでOK。

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けっこう大きい。これで498円でした。

 いつもはタケノコと言えば、中国産の下処理済みのパック品ばかりですが、やっぱり風味が違いますね。まったく別物です。

 春ならでは。日本人て、いいなあ~。早くコロナ騒動終わらないかな・・・。

 

ではまた。