春は、たけのこ。
近所のスーパーにタケノコが出ていたので、つい衝動買いしてしまいました。
【下ごしらえ(圧力鍋使用)】
生タケノコは「どこまで使うか=食べられるか」の見切りがポイントです。全部を食べることはできませんから、固いところはもったいなくても大胆にカットするしかありません。
①穂先と根元を柔らかいところが出るまでカット
②縦に2カ所ほど切り込みを入れ、黄色いところが出て来るまで外側の皮を剥く。
④根元のイボイボと固いところを削る
⑤根元と穂先を切り離す。根元部分を更に2分割します。(早く煮えます)
⑥圧力鍋に入れ水をひたひたに入れて火にかける。(もちろん圧力は最大で)
※通常は買う時に米ぬかをもらって来て入れるのですが、今回はころっと忘れてしまったので、急きょお米をといで、とぎ汁を使って煮ました。
★鷹の爪も2~3本、忘れずに入れましょう。
⑦沸騰が始まったら(蒸気が出てきたら)中弱火にする
⑧3分ほど圧力をかけ、火を止めて10分くらい余熱。
⑨圧が自然に抜けたのを確認してふたを開け、柔らかくなっているか、根元付近にフォークを差して確かめます。
今回はまだ堅かったので、再度3分煮て10分冷まし、その後は全体が常温になるまで放置しました。
【煮物の調理】
①全体を水洗い(米ぬかを取ります)
②一口サイズに細かくスライスします。
(好みですが、一般には根元は小さめ穂先は大きめ)
③初めから味付けをした水にタケノコを入れ、煮込みます。味は、ほんだし・酒・みりん(or 砂糖+塩)・醤油です。今回は麺つゆを主体にしました。
④お好みで、油揚げとかさやえんどうなどを追加します。
(さやえんどうはあまり早めに入れると、写真のようにくたくたになります)
また、椎茸を入れるのもありですが、タケノコの風味とぶつかってしまう場合があるので、あまりお勧めできません。
昼に下ごしらえをしておき、夜に調理をしました。けっこう大振りに切りましたが、とても柔らかくなっていて、歯の悪い家内も痛くならずに食べられました。やっぱり圧力鍋、買っといて良かった!
今回は500円でかなり大きなものが買えたので、鍋一杯に煮物ができました。この記事を書いている3日後も、まだ食べ続けています。
サヤエンドウは荷崩れしてグズグズになっちゃいましたが、これも食べやすくなっているということでOK。
いつもはタケノコと言えば、中国産の下処理済みのパック品ばかりですが、やっぱり風味が違いますね。まったく別物です。
春ならでは。日本人て、いいなあ~。早くコロナ騒動終わらないかな・・・。
ではまた。