料理を作ればサラリーマンのうつ病は治せる!

2017年に定年退職した元サラリーマンが、自分のうつ病体験を元に「うつ病から自力で回復するためのリハビリテーション方法=料理を作ること!」について、思った事・できた事をあれこれ語ります。

今日から入院、明日手術です

 3月初旬から、コロナ対応で外出自粛をしていました。この19日からようやく県をまたいだ移動が解禁になりましたが、この度私は右肩の「腱板」を断裂してしまい、再び入院し手術を受ける状況になってしまいました。

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本日の昼食(常食):ポークピカタとナスの揚げ煮

 「腱板(けんばん)」とは、肩の丸い骨に沿って肩と腕をつないでいる薄い筋肉です。

 「再び」というのは、実は2年前の2018年10月、左肩が同じ症状で、入院手術を経験していたのです。今度は右肩で、また同じ手術を受けることになってしまいました。まさか左右両方ともやるとは・・・。

 

 腱板は腕を上げるときに使う筋なのですが、これが切れてしまうと、頭脳から「腕を上げる」という命令が行っても上がりません。

 しかし命令は来ているので、周囲の他の筋肉が、無理して補って腕を上げようとするため、肩全体に痛みが走ります。しかし何とか上がったとしても、力が入らず維持もできないので、すぐに腕が疲れ、下すしかなくなってしまいます。

 腕をおろしているときは特に問題なく日常生活はなんとかこなせるのですが、腕の上げ下しやひねるときに痛いし、悪化すると寝ていて肩が落ちるときにも痛くなるので、安眠もできなくなります。

結局は、手術を受けて縫合してもらうしかないんですね。

 

 手術のやり方としては、肩に数か所穴をあけて細い道具を差し込み、切れた筋肉を引っ張って肩の骨に樹脂系のピンでとめるという方式なのだそうです。ピンはやがて骨と一体化するとのこと。(私は説明を聞いてそう理解しました)。

 軽傷の場合は、手術にそれほど時間はかからないそうですが、切れ方によって重症の場合、切開が必要になったり、ピン止めができない場合金属片を入れるケースもあるようです。

 

 この症状の原因として、前回左肩の時は、自転車に乗っていて踏み込むときに左手がすっぽ抜け、あらぬ方向に腕を振ってしまった時に切れたものと思われますが、今回右肩は、外出自粛中で特にアクシデントはなく、自然に切れたものと思われます。

 要するに、「老化」が原因らしい・・・。あーポンコツだな。

 

 今回も4日ほど入院になる予定ですが、術後は結構痛みが続くんですよね・・・。退院後は1か月近く固定具をつけて、毎週リハビリに通うことになります。

 切ったところは固定しておかなければならないが、腕自体は動かさないと動かさない形で固まってしまうので、運動が必要とのこと。

 

 3~5月と収入が無くて、6月4週目から仕事を再開しようと思っていた矢先、せめて7月中から活動再開したいのですが、はたして速やかに社会復帰はできるのでしょうか?

 政府からは家内の分も合わせて20万円いただきましたが、2月分の家賃にも満たないし、やっぱり赤字解消とはなりませんね。厳しいなぁ。

 

ではまた。