料理を作ればサラリーマンのうつ病は治せる!

2017年に定年退職した元サラリーマンが、自分のうつ病体験を元に「うつ病から自力で回復するためのリハビリテーション方法=料理を作ること!」について、思った事・できた事をあれこれ語ります。

味噌は赤白2種類使うのがいいですね(広告記事ではありません)

 私は味噌汁が無いとご飯(お米)が食べられない性分です。今までそんなにたくさんの種類を試したわけじゃありませんが、ここ数年は、マルサン(マルサンアイ:愛知県岡崎市)の「本場赤だし」と「純正こうじみそ」の2種類を定番にしています。

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何故マルサンか

 これを選んだ理由は、まずなんといっても、「安い」。この2種類は、近所のスーパーでどちらも税込みで200円しません。毎日食べるものなので、安さは大事ですね。

 そして次に、「変な癖が無く自然で素直な味」がします。(重ねて言いますが、広告記事ではありません)

 

 某有名大手メーカーで「出汁入り味噌」なんてのがあったりしますが、出汁が化学調味料っぽい感じがするし、どんな具で作ってもほぼ同じ味になってしまうので、私は好きじゃありません。

 素直な味の味噌なら、入れた具の違いがストレートに料理の味に出るので、分かりやすくていいです。

 何故2種類使うのか

 きっかけは若い頃に出会ったインスタント味噌汁永谷園のあさげ」でした。出汁(顆粒)を別にし、生みそをアルミホイルに入れ、しかも赤白合わせてあってとてもいい味。他の「粉味噌」式や「フリーズドライ」式とは次元が違います。

(この部分も、広告ではありませんよ)

 「あさげ」にハマった私は、赤と白を混ぜて「合わせ味噌」にすることによってコクが出るのだと知り、それ以来、白だけでは物足りなさを感じるようになりました。

 今はもう、味噌は2種類ないとだめなんです。

 2種類あれば、合わせのバランスによって白を多くすれば甘めになるし、赤を多くすればその分しょっぱくなりますから、具の種類によって全体の味のコントロールもでき、バリエーションが広がります。

 例えば具が大根だったら白を多めにしますが、しじみ貝なら赤を多めにしたほうが美味しいですよね。

 自分の好みにあった配合の「黄金比率」を探すのも、絶対楽しいです。

 

 また味噌汁だけでなく調味料として使う場合、赤・白2種類あればかなり広範囲のメニューに対応することができます。

 例えばホイコーローやナスピーマン炒めなどを作る場合、通常なら豆板醤や甜麺醤だけに頼りがちですが、そこに赤や白の味噌を加えることで、同じものでもより深い味わいのメニューになります。

 

 変わったところでは、味噌ラーメン。最近の「サッポロ一番みそラーメン」は、昔より美味しくなくなった(薄味になった)と思いませんか?

 そう感じる方は、添付のスープをお湯で溶かした後、赤白ブレンドした味噌を追加してみてください。往年の「あの味」がよみがえりますよ!

 

ではまた。