料理を作ればサラリーマンのうつ病は治せる!

2017年に定年退職した元サラリーマンが、自分のうつ病体験を元に「うつ病から自力で回復するためのリハビリテーション方法=料理を作ること!」について、思った事・できた事をあれこれ語ります。

担々麺にチャレンジしてみました

 あんなに暑かった夏が、嘘みたいに急に終わってしまった感じですね。冷凍庫の中で、冷やし中華の生麺(+タレ)が、醤油ダレとゴマダレ、各1人前づつ残ってしまいました。でもさすがに来シーズンまで冷凍しておくことはできません。ダメモトでラーメンとして食べることにしました。

 家内に相談した結果「担々麺がいいなあ」ということで、さすがにタレにはそのまま冷凍を続けてもらうことにして、麺には「お前たちは普通の中華麺なんだぞっ」と言い聞かせ、調理開始です。

 

 玉ねぎのみじん切りをごま油で長めに炒めた後、挽肉を加えてニンニク・生姜で炒めます。更に人参・ピーマン・椎茸・長ネギを、いずれもみじん切りにして加えます。

 火が通って来たら、この前試しに買ってきた「香味シャンタン」と、酒・みりん・豆板醤・オイスターソース・醤油・ごまペースト(多め)で味付け。炒め上がったらよけておきます。

 

 ラーメンのスープは、お湯に生姜スライスと長ネギを多めに浮かせ、ユウキの鳥ガラスープ・香味シャンタン(シャンタンは無くてもいいのですが、買ってしまったので少しづつ使います)・醤油で味をつけます。肉みそが濃い味なのでスープは薄口です。

 使いかけのホウレンソウがあったので、スープで軽く煮込んで青梗菜の代わりにします。

 

 麺は冷凍のまま茹でました。ラーメン丼にスープを注ぎ、茹であがった麺を入れ、ホウレンソウを脇に浮かべ、肉みそをトッピングしました。

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 ・・・ふふふ。これが元冷やし中華だったとは誰も気づくまい。麺たちも気づいていないようで、何の違和感もありません。

 家内も大絶賛でしたっ!

 

 こういうオリジナルなアレンジができるようになると、自分に自信が持てるようになります。仕事がうまく行かなくて凹んでも、今までのようには堪えません。

 相手に嫌なことを言われたとしても、

「へーんだ。あんたにこんなことできんのか?」

 と、心の中で言い返してやることができます。

 もちろんそんな勝負に持ち込むことはできないけれど、自分自身で自分の立ち位置を確保することができて、精神衛生上とても良い効果が得られますね。これからもオリジナル「必殺技」の開発に、鋭意努力してまいりましょう。

 

 ちなみに、我が家の冷凍庫には「醤油ラーメン」が1人前、中華麺を使った「ざるラーメン」が1人前、まだ残っているのです。

 ・・・次は味噌ラーメンにするかな。(-。-)y-゜゜゜

 

ではまた。