You Tube チャンネル 9曲目「雪景色(Part1,Part2)」を公開しました
こんにちは、kenroです。過去のうつ病の記憶を忘れて自分自身を取り戻すため、料理を作ることと並行して、自己流の音楽(POPS)を作っています。
Blogのテーマとは若干スリップしてしまい申し訳ありませんが、一人でも多くの方に聴いていただきたく、余談ですがお知らせをさせていただきます。
今日は「みどりの日」、昭和天皇の御誕生日(4月29日)がスライドした記念日なんですね。そして元の29日は「昭和の日」になっているとか。(ちょっとこじつけすぎの感がありますね)
曲の概要
それにしても、もう夏も間近のこんな時に発表する曲のタイトルが「雪景色」とは・・・。本当は2月にはリリースしたかったんですが、諸般の事情によりこんな時期になってしまいました。
今回、曲のジャンルは「歌謡ロック」。マイナーでアップテンポで暗い歌詞、そしてバックのオケはハードロック。(古い!)
いつものように、御用とお急ぎのない、暇で暇でどうしようもない方、変なものを見聴きしたがるモノ好きな方、何があっても冷静でいられる方、めったに怒らない気の長い方、耐えて聴いてみていただけますでしょうか。
またも5分を超えますが、Part1とPart2の2部構成になっており、特にPart2からドラムとエレキギターがうるさくなり音量が上がります。お気を付けください。よろしくお願い致します。
曲のテーマ
この曲は1996年、私が38歳の時に作りました。翌97年に音にしたのですが、今回昔の録音からボーカルとギターのパートだけ抜き出し、その他の楽器はMacのパソコンで打ち込み、ミスや破たんを極力修正して、なんとか完成させました。
テーマは「心の中の雪景色」です。過去の凍るような体験が元で心の中に雪が降り積り、すっかり凍てついた部分を持っている二人が出合い、それぞれの心のぬくもりでお互いの心の中にこびりついている雪や氷が次第に融けて行く・・・そんなストーリーをイメージしてみました。
(私と今の家内がこの曲のようになるのは、この曲を作詞作曲してから20年近く後のことになります)
ではまた。
柔らかいメニュー⑦ 鳥ささみと茄子ネギ炒め
引き続き柔らかいもの・・・で考え付いたのがこれです。
作り方
いたって簡単です。
・鶏ささみの筋を取って細切れにし、胡椒を振っておきます
・茄子の皮をピーラーで剥きます
・茄子をオリーブオイルでしっかり炒めます
・ささ身を入れ、ネギを追加
・味付け:鶏がらスープの素+酒+オイスターソース少量+醤油を数滴
鶏ささみは小麦粉を振ってコーティングしたほうが、もっと柔らかく仕上げる気がします。
見た目はなんとも食欲がわきませんが、食べてみると意外においしくできました。
何かキノコを入れてもいいですね。
ではまた。
柔らかいメニュー⑥ 新玉ねぎのコンソメスープ煮
ご無沙汰しております。二年目のGW(がまんウィーク)、いかがお過ごしでしょうか。私はようやく時間的にも精神的にも余裕が出てきたので、久々の投稿です。
うちの家内は相変わらず歯が悪く、また歯医者通いを復活しました。左右の奥歯が割れてしまったので、毎日の食事は可能な限り柔らかくしないといけません。昨日はキハダマグロの刺身と山芋を擦って山掛けにしてみましたが、それでも寝る前は歯茎の腫れを抑えるため、ほっぺたに膏薬を貼って寝る状況です。
ただし、彼女の名誉のために言っておくと、自堕落な生活による虫歯が原因で歯が悪いのではありません。実は私と違い、彼女は今でも虫歯は一本も無いのです。
ところが、日常無意識に歯を食いしばってしまう癖があるため、長年の経年劣化により自然に奥歯が割れてしまい、結果として虫歯と似た症状になっているということらしいのです。
「虫歯で歯医者にかかったことがないのに、60歳を過ぎて生まれて初めて歯医者に行ったら、いきなり奥歯を抜いてインプラントをすることになった」というのは、結構な不幸です。
私などは小学校の頃から、数え切れない回数歯医者に通って来ましたので、とっくに開き直っていますが、年を取ってからの歯医者通いは、さぞ恐怖だろうなと思います。
そんなわけで始まった、この「柔らかいメニュー」ですが、なかなか毎日思案しています。
さて、新玉ねぎの季節になってきました。1個70円くらいでかなり大きいのが買えます。これでスープ煮を作ってみました。(一人1個でお腹いっぱいです)
作り方
上下の芯を取って皮を軽くむき、上から3分の2くらいまで、食べやすいサイズ(6等分か8等分)になるように切り込みを入れ、鍋に入れて水から煮込みます。
とてもシンプルです。
材料(1人前)
・新玉ねぎ(一人一個・食べきれるサイズを選ぶ)
・水 180mlくらい(煮込んでいるうちに減ってきます)
・コンソメキューブ 1個
・薄切りのベーコン 多いとしょっぱくなります。出汁が出る程度。
・豆 下処理してあるパックもの 1袋の半分くらい
・黒胡椒 好きなだけ
15~20分くらいコトコト煮込んで、ほろっと崩れる程度になったら出来上がり。
お好みで、乾燥パセリを振ったり、味が足りなければ少し醤油を垂らしても良いでしょう。
新玉ねぎの柔らかさと甘さ、暖かさが染みます。んまいなー。
ではまた。
ぶりあら大根
だいぶ気温が暖かくなってきましたね。熱い料理を食べなくても良くなりつつありますが、それでもちょっとあったかくてホッとしたいなあ・・と思い、昨夜は行きつけのスーパーで200円で売っていたぶりの「あら」で、「あら大根」にしました。
気を付けること
・ブリの下処理(臭み取り)
割と新鮮な感じだったんですが、それでもブリは生臭さが出やすいので、下処理は必要ですね。と言ってもあまり高等なテクニックは面倒です。
私のやり方は、①とにかくぬるま湯で隅々まで良く洗うこと。「あら」は内臓に近い部分が残っていることが多いのですが、そこを残してしまうと臭みが出ますので、洗いながら落としてゆきます。
そして②キッチンペーパーで水気を良く拭いておくこと。「血」の部分が残っているとこれも臭みのもとなので、洗った後水分と共に良くふき取っておきましょう。
・大根の下茹で
レシピ集などでよく説明されるのは「米のとぎ汁で煮る」ということですが、そう都合よくとぎ汁は出ませんよね。そこで生のお米を鍋に入れて焚きます。コメの量は一掴み程度で十分効果があるみたいです。
また専門家がよくする説明が「隠し包丁」と「面取り」ですが、隠し包丁はともかくとして、面取りで撮った部分の大根はどうするんですかね? 捨てちゃうのかな? ほとんどの料理人からは説明がありませんね。取っておいてまかないの味噌汁に具にでもするのでしょうか?
私は、捨てたらもったいないし、他の料理に入れるのもの面倒なので面取りはしません。とにかく強火でグラグラと茹で、透き通ってきたら火を止め、ざるに取り出して冷ましておきます。(いっしょに煮たお米を洗い流したりはしませんよ。もちろん食べられますからね)
・調理
鍋にお水200~300ccくらい(最終的には具材全部がひたひたになるくらい)と酒3・砂糖1・塩1/4・みりん3・醤油2、しょうがのスライスを入れて火にかけます。
煮立ったら大根とあらを入れ(水が少なければ追加し)少し強めの中火で、落し蓋をして煮込みます。水気が1/3くらいに減り大根に味が染みたら完成。
大根という野菜の持つ「度量の大きさ・おおらかさ」が味わえるメニューです。ブリの皮の裏のコラーゲンが、ちょっとしたアクセントですね。
は~家内と二人でほっとする。
ではまた。
麻婆春雨(これも麺料理かな?)
最近中華系のものを食べたくて、連日炒め物になっています。家内が喜んで食べてくれるので、それもあってつい作ってしまいます。太るなあ・・・
材料
・豚ひき肉
(約300g:味付けの分量はこれを元に割合を考えて増減してください。写真は全体の半分くらいを盛り付けたところ)
・野菜
(ニンニク・ニンジン・茄子・いんげん・ピーマン・玉ねぎ・長ネギ・戻したキクラゲ それぞれの分量は、好きなものを好きなだけ)<順不同>
・そして・・・春雨(乾燥しているのを2分ほど茹でて戻したもの)1袋(90g)
味付け+α
・鷹の爪1本
・顆粒の鳥ガラスープ+水80ccくらい
・酒 大さじ2杯
・豆板醤 小さじ1杯
・甜麺醤 小さじ1杯
・オイスターソース 小さじ2分の1杯
・みりん 小さじ1杯
・醤油 小さじ1杯
・片栗粉 全体に少しトロミがついてなんとなくまとまる程度(緩めに)
・ごま油(出来上がってからひと回し)
家内は「辛い! おいしい! ああ辛い! あ美味しい!」を繰り返し、最後には食べ盛りの子供のように、お皿を真正面において、汗をふきふき取り組んでいました。翌日のお弁当にも詰めてくれました。
ウチの家内は、その昔スリムで結構カッコ良かったのだけど、私が料理を作るようになって10数年、加齢もあるのでしょうが、かなり腹廻りが、マシュマロのようになって来ました。
もちろん私も同様なんですがね。うーむ。
ではまた。
またしても、ナポリタンです。(麺類2品)
昨日また、家内のリクエストに応えてナポリタンを作ることにしました。例によって野菜をしこたま入れています。
・玉ねぎ・人参・アスパラ(家内は歯が悪いので、皮をピーラーで剥いて柔らかくしました)・茄子・ほうれん草・ぶなしめじ・カブの7種類。
見た目ちょっとB級感が浅い感じですが、確かにすこしお上品だったかな。最近、外食しないので(コロナ禍の原因もありますが、どこへ行っても塩味がきつくて無理になってきました)、本当のB級のナポリタンがどういうものなのか、記憶があいまいになってきました。
ま、これはこれでありかな。野菜の味が堪能できます。
夜は、これも家内がスーパーで買ってきた「浪江焼そば」を作ってみました。
袋の裏に作り方が二通り書いてあって、①正調は「豚バラ肉ともやしだけ」なのですが、私がどうしても野菜を入れたくて②の「自由に作る」を選択し、豚バラ・もやしのほかに、人参・キャベツ・ぶなしめじを追加しました。
結果、味が薄くなってしまったので、ついていたソースのほかに、鶏がらスープ・お好み焼きソース・ウスターソースを追加しました。
少し水分が多くなってしまい、そもそも「浪江焼そば」の本当の味を知らないままにやってしまったので、良いのか悪いのか分からない状態になりました。
まあ、それなりに美味しかったけど。
ではまた。
63歳になりました
ご無沙汰してます。どうも年明けから意欲が減退しておりまして、何故だろうと思っていたら、誕生日が来るのが、気が滅入る原因だったんですね。
62歳の内は、「まだ60歳の側」と思っていましたが、63にもなると、もう65歳側じゃないですか。そしてこの度、めでたく「特別支給の老齢厚生年金」の対象にもなりました。『老齢』です。公的にも、完全に老人の範囲であることが認定されてしまいました。いやーヤバいですね・・・。もう、逃れられないな。
さて、初めてのミートソースです。ウチでは今までナポリタンしか作っていなかったんですが、たまたまTV番組で見て家内が興味を示したので、チャレンジすることにしました。
・挽肉(あいびき)、人参、タマネギ、シイタケ、セロリ、ニンニクをみじん切り。
玉ねぎをオリーブオイルで時間をかけて炒め、その後他の野菜を追加します。
・挽肉は後から入れます。
・野菜がしんなりして、挽肉にも火が通ったら、ホールトマト缶、
コンソメキューブ1個、ケチャップ、ウスターソースを入れて馴染ませます。
小麦粉を少し振って、ソース全体にとろみをつけます。
・パスタが茹で上がったら、オリーブオイルでナスと共に軽く炒めます。
・お皿に盛って、出来上がり。
今回は鷹の爪を入れるタイミングが無かったので、タバスコは食べるときに好きなだけ振りましょう。粉チーズとドライパセリもアクセントに。
ソースにも麺を茹でるときも塩を入れていないので、全体にほっとするような薄味です。若い方には物足りないかな。私や家内にはドンピシャでした。
ではまた。