料理を作ればサラリーマンのうつ病は治せる!

2017年に定年退職した元サラリーマンが、自分のうつ病体験を元に「うつ病から自力で回復するためのリハビリテーション方法=料理を作ること!」について、思った事・できた事をあれこれ語ります。

You Tube チャンネル8曲目「もっと素直になればいい」を公開しました

 こんにちは、kenroです。過去のうつ病の記憶を乗り越えて自分を取り戻すため、料理を作ることと並行して、自己流の音楽(POPS)を作っています。

 今年の最後に来て、また1曲完成しました。Blogテーマとは少しスリップしますが、お披露目をさせてください。

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(写真は「鶏もも・胸肉と長ネギ・しいたけの焼き鳥風炒め」です)

   いつものように、御用とお急ぎのない、暇で暇でどうしようもない方、変なものを見聴きしたがるモノ好きな方、何があっても冷静でいられる方、めったに怒らない気の長い方、またもや5分間になってしまいましたが、耐えて聴いてみていただけますでしょうか。

 よろしくお願い致します。

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学生時代に作った曲です

 私の曲はいつも古めかしい・古臭いものばかりですが、特にこれは一番古く、なんと42年前の1978年:私が20歳の学生のときに作ったものです。(-。-)y-゜゜゜

 この曲は、30歳の頃(90年頃)に一度音にはしましたが、今回、現代のソフトウェアの力を借りて、ようやくほぼ思い通りのアレンジを加え、作品にすることができました。

 聴いていただいてお分かりのように、とにかく私の趣味は異端でして、こんな変な曲を一緒に演奏し歌ってくれようなんていう友人は当時(今も)一人もいなかったので、頭の中にずっと仕舞い込んでいました。歌詞も、そんな状況をモチーフにしています。

私の学生時代

 私は基本的に人見知りで引っ込み思案な性格です。そして学生時代は、今より数倍、社会性に乏しかったように思います。

 きっかけは大学入試に失敗したこと。志望校へは行けず、滑り止めで合格した大学に親に勧められて入ったものの、やはり馴染めず好きになれませんでした。登校しても黙って講義を聴いているだけ。講義が終わると同級生と会話もせず一目散に帰宅し、アルバイトと音楽鑑賞に明け暮れる日々。

 やがて勉学も興味がなくなり、講義は聞きに行っても勉強はせず試験にも出席せず。結局大学は5年通いましたが、友人は一人もいませんし、充実感も何もないまま卒論も書かずにトコロテン式に卒業、無駄な5年間を過ごしました。

 

 その間、中学時代の友人のつながりから、複数のアマチュアバンドに所属し活動していました。でも、そんなグループに参加しても自分が本当にやりたい音楽をやることはできませんでした。趣味が周囲のみんなと合わないからです。

 プライベートでは外出しますし、バイト先でもバンド仲間とも会話はしていましたが、精神的には引きこもっていました。

 でもどこかで自覚はしていました。「もっと素直になって、近くの同級生にフランクに話しかければ、きっと状況は改善するはず」と。

 今年一年ありがとうございました。

  今年はコロナのおかげで仕事が減り、肩のケガで引きこもり、たっぷり時間ができた結果、年間5曲を完成させることができました。 これは大きな前進!

(完成度についてはまた別の話・・・)

 

 年明け2月には私も63歳になり、いよいよ「特別支給の老齢厚生年金」の対象になります。来年がどうなるのかさっぱり見通しは立ちませんが、楽曲の制作に関しては、今年1年でそれなりにノウハウも身につき作業効率も上がってきましたので、来年も4~5曲程度を目標に頑張って行こうと思います。

 

 このBlogをいつも読みに来ていただき、曲を聴いていただける皆さま、1年間お世話になりました。来年もどうか、お付き合いを宜しくお願い致します。

 皆さま良いお年を。

 

ではまた。